Windowsで共有フォルダが見えなくなる?
最近、プリンターのスキャンデータ保存用フォルダや、パスワードを設定していないPCでローカルに公開していた共有フォルダが、他のPCから参照できなくなっています。
以前のWindowsでは、ローカルユーザーにパスワードを設定せず、「パスワード保護共有」を無効にすることで、ネットワーク内のどのPCからでもアクセス可能な共有フォルダを作成できました。
しかし、最近のWindowsでは、この方法が通用しなくなってきているようです。
では、不特定多数のユーザーに共有フォルダへアクセスさせるには、どうすればよいのでしょうか。
現時点では、「パスワード保護共有」を有効にしたまま、共有フォルダにネットワーク上に存在しないユーザー名と適当なパスワードを設定し、アクセスする側のPCでそのユーザー名とパスワードを記憶させる方法が有効です。
(例:プリンターの共有フォルダに、ユーザー名「Scan」、パスワード「123456789」を設定する)
アクセスするすべてのPCでこの設定が必要になるため非常に手間がかかりますが、これが現在の仕様のようです。